この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
子どもの「ママ、ママ」が続く。何をしても泣き止まなくて、ただただ泣き声が頭に響く。
子どもがおもちゃを散らかしては片付け、散らかしては片付けの繰り返し…。
「お片付けしよう」と言っても聞く耳持たずでそっぽを向いて行ってしまう。
ちょっとしたおふざけな行動に対して感情が溜まりに溜まって抑えられなくなり、大きな声で怒ってしまう。
「そんなに怒ることないのに」と言われて「そうかな、そうかも…」と自問自答。
そして夜、寝顔を見ながら「またやってしまった」と自己嫌悪…。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、HSPママにとても多いお悩みです。4児ママをしている私は幾度となく経験してきました(;ω;)
今日は、繊細ママが「怒り」とうまく付き合うためのヒントをお伝えしたいと思います。
なぜHSPママは、イライラしやすいの?

人一倍刺激を多く受け取っているから
HSPママがイライラしやすいのは、「イライラしやすい性格だから」ではありません。
刺激を人一倍たくさん受け取っているからなんですよね。
子どもの声・散らかった部屋・急かされる時間…。
ただでさえ刺激でいっぱいなところに、さらに要求が重なると、心のコップがあふれてしまう。
(HSPという気質そのものについては、HSPとは?繊細さんの4つの特徴とセルフチェックでまとめています)
イライラしてしまうのはママ自身が「もう限界だよ」というサインとも言えます。
他者との境界線が薄い
「人一倍刺激を多く受け取っている」ということはどういうことかと言いますと、「他者(外界)との境界線が薄い」ということです。
だから、他の人は子どもさんが「泣いてるなー、大丈夫かな」といった具合で感情を処理してしまうようなことも、子どもさんの感情がダイレクトに伝わってきて、心がグッタリ疲れてしまうんですよね。
子どもとのことだけではなく、職場での人間関係はもちろん、家族、親戚、友人など、関わる人それぞれと同じことが起きています。
「仕事に行って帰ってきただけなのにグッタリ疲れてしまう。体が動かない」というのも、刺激になった人・場所が違うだけで、中身は同じことと言えます。
イライラしたときの対処法4つ

1. その場を数十秒だけ離れる
目を離せないほど小さなお子さんがいる場合はなかなか難しいですが、そうでない場合は、安全を確認したうえで、トイレや別の部屋へ。物理的に離れるだけで、高ぶった気持ちが少し落ち着きます。
職場などの場合は、トイレに行ったり「ちょっと書類を取りに」と席を離れるのも良いかもしれません。
私は意識して遠くにあるトイレに行ったりしています。
どうしてもその場を離れるのが難しい場合は、温かい飲み物を口にするなども気持ちのリセットに有効です。
心が落ち着く香りのアロマを焚くのも良いかもしれません。
「こういう時はこうして心を落ち着かせる」とご自身の中でいくつかパターンを持っておかれるとより良いかと思います(*´ω`*)
2. 「今、私は怒っている」と実況する
「あ、いまイライラMAXだな」と心の中で自分の感情を実況すると、状況を少し俯瞰して見られるようになります。
3. 深呼吸で「吐く」を長く
息を吐くとき、吸うときよりゆっくり長く。副交感神経が働いて、体からスーッと力が抜けていきます。
4. 怒りのピークは「6秒」。まず6秒だけやり過ごす
怒りの感情がいちばん強くなるのは、最初の「6秒」といわれています。この6秒さえやり過ごせれば、カッとなって言いすぎる前に、少し冷静さを取り戻せます。
「1、2、3…」と心の中で数える、コップの水を一口飲む、窓の外を見る。ご自身に合った方法でかまいません。「カッとした瞬間に、すぐ反応しない」。それだけで、あとの自己嫌悪がぐっと減ります(^^)
昔聞いた言葉なのですが、「怒りは無謀に始まり後悔に終わる」と言われます。
「後から後悔したくないからとりあえず6秒間やり過ごそう」と思うのも1つの方法かもしれません。
怒りの奥にある「自分の正しさ」に気づく

「怒り」の奥にあるもの
怒りを少し俯瞰して見ていくと、あることに気づきます。
怒っている時って、「自分が正しい」って思いがどこかにあるんですよね。
子どもとのケースの場合は、そもそも子どもは大人らしい振る舞いをまだ知らない、習得できていない段階ですので、致し方ないのですが、大人とのケースの場合、物事を俯瞰して見ることに加えて、「自分はどんな正しさを持って怒っているのか」と内観してみると、より視座を高くして状況を理解できるようになります。
私はこんなことがよくあって、正しさを追求しすぎちゃう癖があるみたいです。もっと「まぁいいか、こんなこともあるよね」と流してしまえたらどんなに楽だろうかと思ったり…。でもそんな生き方は自分にはできないな、と思ったり…。
職場や家庭で「この人はどうしてこんな対応をするんだろう」とモヤッとすることがありますよね。そんなとき、怒っている自分の心をのぞいてみると、たいてい「自分のほうが正しい」という思いがあります。
私の中学生の子どもはスマホを持っていて、スマホは「1日2時間まで」と決めているのですが、すぐオーバーしてしまいます。
子どもと一緒に決めたルールのはずなのに、なぜかよく破られてしまう。そんなときにイライラしてしまうのですが、子どもからすると、「友達はもっとやっている」とか、「電話をしていたらすぐに時間がきてしまう」といった理由があるみたいです。
自分に自分の正しさがあるように、相手には相手の正しさがあります。立場や事情、見えている景色が違えば、「正しさ」も変わるもの。「そういう事情や考えがあるんだな」と受け止めると、怒りの波が少しずつ引いていきます。
もちろん、すぐに割り切れるものではありません。私も「正しさ」を追求しすぎてしまう癖があり、「もっと軽く流せたらラクなのに」と思うこともしばしばです。それでも、「相手には相手の正しさがある」と一度思い出すだけで、心の重さが少し変わります。
この「相手には相手の正しさがある」という考え方は、「あの人、なんで?」がふっと軽くなる|HSPが“苦手な人”と付き合うヒントでも詳しく触れています。
怒ってしまった後の「自己嫌悪」との付き合い方

さっと謝って関係修復
怒ったあとに自分を責めてしまうのも、共感力が高いHSPママならではです。でも、大丈夫。
「さっきは強く言いすぎたね、ごめんね」
そう伝えられたら、それで十分です。
完璧なママより、ちゃんと謝れるママのほうが、子どもは安心します。親も人間ですからね。
私も幾度となく子どもに謝ってきました(笑)「言いすぎた」と思ったらさっと謝って、子どもとの関係修復を進める。
自分を責め続けなくて大丈夫です(*´꒳`*)
子どもとの信頼関係は何より大事です。ですので、さっと修復して、次に向かいましょう(*´꒳`*)
「自分の余白」をつくること

イライラしやすい環境要因を取り除く
イライラしやすくなってきたと感じたら、たいていどこかに「余裕のなさ」があります。自分の心と体が満たされていないと、小さなことにも反応しやすくなるものです。
まずは、ゆっくり休むこと。なかなか休めないことも多いと思いますが、時にはスマホを閉じて、お子さんと一緒に早めに寝るのが良いかもしれません。
そのうえで、日ごろから「イライラしにくい環境」を整えておくと、ぐっとラクになります。できそうなものから、少しずつで大丈夫です(^^)
・刺激の総量を減らす:テレビをつけっぱなしにしない。音の出るおもちゃの音量を下げる。照明を少し落とす。整理整頓をする。目や耳から入る刺激が減るだけで、夕方のぐったり感が変わります
・完璧を手放す:「今日はここまでできたら100点」と、ハードルを下げておく。できなかったことより、できたことに目を向けることがポイントです。
・自分だけの時間を”予定”に入れる:ほんの10分でも、ひとりでほっとする時間を先に確保しておく。ママの充電は、家族みんなのためでもありますね(*´ω`*)
疲れをためない工夫は、こちらの記事も参考にしてください↓
まとめ|怒ってしまう自分も、頑張っている証拠

自分自身を労って、温かな心を取り戻す
イライラしてしまうのは、裏を返せばそれだけ一生懸命、子どもと向き合っている証拠なんですよね。
「また怒ってしまった」とご自身を責めてしまうこともあるかもしれませんが、普段から子どもさんと向き合っていれば関係を修復することは難しくありません。
頑張っている自分を労ることにも意識を向けて。それは子どもさんにとっても必要な時間なのだと思います。
焦らず、少しずつ、自分にやさしくしていきましょう(*´꒳`*)
